最近AIのことがニュースになったり何かと話題になることが多いから、スキルはないけどエンジニアに転職したいと考えるようになってきたんだ。でもやっぱり難しいよね・・・。
さて、これまで社会人になりそれなりに立ち、いろんな経験をしてきた方も多いはずです。
その中で、もうそろそろ「転職」もいいかもしれないと考える頃でしょう。
「転職」を考える理由は、それぞれ違い「年収」や「将来性」などなど。
しかし、それに見合うスキルがないことが大きなネックになっていることもありますよね。
「今の自分には自信がない・・・」「資格・スキルは立派なものはない・・・」と考えていませんか?
結論、資格やスキルがなくても転職することはできます。
実際に、自分自身も資格もスキルもない状態でIT系の会社に入社しています。
もちろんスムーズに行ったわけでもなかったですが、今回はそんな私だからこその視点で転職成功のポイントや対策法などを解説していきます。
自分にはスキルがない。転職はできるのだろうか?
大学を出て、もしくは高校を卒業して社会人となり本格的に仕事をやっている。
そんな中で、周りは順調に階段を登っていっているのに自分はどうだろう?
「あいつはすごいスキルを持ってるから・・・」「あの人はそもそも頭がいいから・・・」そんなことを思い悩む。
そして「自分には特別な力はないから・・・」と落ち込んでしまうことありますよね。
周りがそれで盛り上がっているのに、自分はどこか冷めてる感じでとりあえず周りに合わせて盛り上がってみるものの、楽しくはない。
わかります。すごく。
僕自身も同じです。
そうやってひたすら悩むけど結果は出ない。
気づいたら、後輩が入ってきて先輩になってたり、1年・2年と経ってしまっていた。
僕が1社目に入社していた時、毎日がこんな感じでした。
「一生懸命やれば、結果はついてくるやろ!!」と考えてやったけど空回りして上司に怒られ、下手したらパートのおばちゃんにも怒られてました。
当時、自慢ではないですが資格もスキルも何もない人でした。
今もそんなに高いスキルがあるわけではないのですが。笑
怒られている回数だけでいうと同期の中ではダントツだったでしょう。
そんな日々を過ごしていく中で、「このままでいいのだろうか?」という思いがどんどん強くなっていきました。
「何か動かないと!」と考えて、とりあえず現状をどうにかしようと「人間関係のコツ」とか「仕事の進め方」などをネットで調べて書いてあること試しまくってましたね。
今考えると、割と無謀に近いようなことやってたんだなと少し懐かしくもあります。笑
しかし結果としては、あまり今までと変わらずで。泣
「どうすればいいかな」と悩んでいた時に、たまたま同期の子が転職するという話を聞いたんです。
そして、その子に詳しく聞いてうちに「転職という手もありか!」と思うようになってきました。
日本では、まだ転職することに対して「あまり良くないこと」という認識が少なからずあります。
僕自身もそう思っていた一人で、話を聞くまでなんとなく抵抗感があったりしてあまり考えたことがなかった。
しかし、そこに留まっていても解決しないことも多々あるものです。
それならとにかく動いてみる。これはすごい大事なこと。
人は環境というものに大きく左右されます。
いい環境ならいい方向へ。悪い環境なら悪い方へ。
そうやって、転職サイトに登録した僕はいろんな会社をみてまわり興味もあったIT業界に絞ることを決めました。
IT業界はご存知の通りスキルが必要になってきます。
しかし、未経験だったとしても受け入れてくれる会社もあったりして「えっ。未経験でも大丈夫なの?ほんとに?」と驚いたことを覚えています。
結局、僕は全くIT業界のこともわからなかったにも関わらず「未経験」として受け入れてくれる会社に出会い入社しました。
未経験でも受け入れるのは、会社によりますが教育制度がしっかりしていたり、未経験である人への振る仕事を負担にならない程度にし徐々に重めの仕事も振るようにすると決めていたりするところが大きいです。
もちろん会社にもよるので、そうではない会社もあったりします。
徐々に成功体験を積ませて、成長し最初はできなかった仕事もできるようにしていく。
そんな会社もありますので、結論としては現状スキルや資格がなかったとしても転職することは可能です。
特に20代であれば「若さ」「吸収力」は武器になるので幅はすごく広いです。
転職を成功させるポイントとは?
やはり、どうせ転職するなら成功させたいと思うのが世の理というものですよね。
しかし、なかなか自分に合いそうな会社は見つけることは難しいことです。
それに、結局転職して働いている今でも正直この会社でほんとに良かったのだろうか?
そんなことを考えることは多々あります。
働きやすさ、会社の雰囲気、上司との相性などなどキリがないように出てきます。
あとは、自分が望むような給料が出るのか?ということは誰でも考えるでしょう。
僕も「いや、お金じゃないよー。やりがいだよ。」と考えたことが何回もありますが自信を持って言えるのがやはりお金は大事です。
人の悩みの8割は大体お金で解決できるとも言われています。
確かにお金が増えるほど、やりたいことも増えるしやれることも増えます。
挑戦してみたかったこと、少し手が出しにくいと思っていたあれやこれ。
それができるようになるだけでも相当人生が豊かになります。
想像するだけでも「楽しそうだなー」と感じますよね。
さて、そんな話は置いておいて。笑
ここから、転職する際に成功につながるようなポイントを話していきます。
そのポイントとは、ズバリ「小さく始める」です。
よくビジネスを始めたり、何かを起こしたりする際によく言われることですね。
これは転職にも当てはまります。
まず、転職ってなぜ失敗することがあるのでしょうか?
もちろん、自分がやってきたことがかすりもしない分野に飛び込もうとしてしまって。ということはあります。
例えば、今まで営業しかしたことがなかったのに転職する際に薬剤師が働くような会社に転職しようとする。みたいなことです。
「いやいや、絶対無理だろ」と思いますよね。
面接は受けれても、多分落とされますよね。
残念ながら、こんな時に「情熱」「やる気」などは通用しません。
今の例え話は極端ではありますが、これに近いことが割と普通に起こったりしてます。
結婚式場の求人を見て、動画編集者を雇うと書いてありました。
「動画編集ならやったことあるし、結婚式で流れるような動画を作ればいいんだよなー」と思い面接を受けました。
面接も手応えがあった。「よしこれはイケる!」そう思っていた矢先に届いたのは不採用の手紙。
「あれぇーーーー?」
こんなこと経験ありませんか?
ちなみにこれは僕の話です。笑
何が悪かったかは今になると見えてきますが、ここでは話しません。悲しくなるので。泣
そんな経験をたくさんしてきて、わかったのが「小さく始める」ことでした。
どういうことかというと、先ほどの結婚式の例では面接を受ける前、なんなら求人に募集を出すもっと前に友人の結婚式で動画を撮って編集し本番に流すということをしておく。
しかも、呼ばれた友人の全てでそれをやってみる。
例えそこでお金が出なくても実績になるし、直に会場の人たちの反応が見れる。
そうすることによって「これはウケがいいな」とか「音楽は最初明るめで終盤はドラマチックにいくのがいいかも」とか。
そこで学びが生まれます。
それと何回もやることで、上手くなってきます。
そしたら、いざ求人を見て募集し面接に行ったときにその編集した動画と経験談を持っていけます。
ちなみに、「会場の人の反応はこの時はこうだった」とか「動画の流れはこういうふうにすると飽きずに見てくれた」という話は面接官の人たちの大好物です。
8割受かります。
また、「小さく始める」ということにはまだメリットがあって、「選択肢が増える」ということです。
ここまで聞いて、「えっ?それ自分でやっていく方が早くない?」と思った方はセンスがあります。
そうこれが、かの有名な「ビジネスチャンス」というやつです。
自分が結婚式場で編集や撮影をやる会社を立ち上げてしまえばいいんですね。
そうすると、自分の思った通りにできるますよね。
雇われで働くより年収も高くなる可能性があります。
そして、ポイントとしてお話ししておきたいことがもう一つ。
それは「視点を変えてみる」ということです。
例えば、営業から薬剤師の働く会社に入社しようとすることでいうと、そのままいってしまうと失敗する可能性が高いですが、ここで「視点を変えてみる」とどうなるのか?
目指すところは「薬剤師」だったとして、今は実績も経験もない。
となると、視点を変えて薬剤の営業として入社するという手もあります。
初めは営業として知識をインプットしていきながら、薬剤師の人ともコミニュケーションをとっておく。
そして、必要なことや勉強するべき点などを教えてもらい影でこっそり資格も取ってしまう。
そこまでいったらその会社で経験を積ませてもらう。または改めて転職をする。
そうすると、もしかしたら「薬剤師」としての仕事ができるようになる。
こんな人生の進め方もありです。
というようにここまで「小さく始める」「視点を変えてみる」というポイントについて話してきました。
例え、今0で何もなかったとしても動き方次第で1や10にもなる。
ぜひ覚えておいてください。
ではスキルがなくてもエンジニアに転職はできるのだろうか?
結論としては、「スキルがなくてもエンジニアに転職はできる」です。
エンジニアは、もちろんスキルが必要になってきます。
しかし、初めはスキルがなくても大丈夫なことが多いです。
それは、薬剤師のようにやるのに絶対的に必要な資格は特にないということと会社によっては最初の導入教育がしっかりしているところがあるためです。
一旦入社させて育てるということもあり得ます。
しかしながら、最低限の学習は必要になってきます。
最初はプログラミングの学習からやることが基本になります。
エンジニアは、クライアントと直接話をして要件を決めたりプログラマーにプログラミングを依頼したりすることが仕事です。
もちろん、自分でプログラミングをして開発を進めたりしていきます。
なので、プログラミングのことも理解しておく必要があります。
例えば、クライアントなどから「こういうシステムを開発してほしい」とか言われた時にプログラミング言語はこちらで決めることになった。これは実際にあります。
そんな時に、それぞれのプログラミング言語の特徴などを知っておかないと対応できませんよね。
↓プログラミング言語のことはもちろんその他の必要なスキルについても解説しています。良かったら読んでみてください。
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柔軟な対応ができることが大きな価値となります。
また、現時点では資格を何も持っていないとしても働きながら取得できるものもあったりします。
その中でも国家資格でもある資格も存在しています。
↓資格についても解説しているのでこちらも合わせて読んでみてください。
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資格を取得することで、脱初心者の証明ができたり資格手当がもらえたりすることで年収がアップすることがあります。
国家資格というだけあって結構難しいのですが、着実に学習を重ねることで手に入れることも!
今できることから始めることが非常に重要になります。
先を見据えてしっかり行動していきましょう。
おすすめはプログラミングスクールで学ぶこと。
プログラミングの学習やシステム開発のことを身につけるのは、もちろん独学でもできます。
しかし、正直独学は相当な強い意志がなければいけないという面があります。
挫折することが自分自身の経験からもそうですが、一般的にプログラミングを独学でやろうとした時の挫折率は8割から9割だと言われています。
ほぼ誰でも挫折します。
理由としては、基礎的な部分はいいとして進めていけばいくほど複雑になってくるということ。
そして普段考えるために使っている思考とかなり別物の思考でプログラミングしなければならないこと。
また、結果が見えずらい。学習中に他のことが気になってしまう。
ある程度できるようになるまで時間がかかってしまう。
などなど、挫折の要因としては細かいところも見るともっと多くなってきます。
たまにこんな人がいます。
「プログラミングならAIにさせればいいのでは?」
確かに、今のAIはプログラミングをしてくれます。しかも相当精度が高いものを。
しかしAIをうまく使うには、根本的にプログラミングのことやシステムはどうやって作られるのかなどをしっかり知っておく必要があります。
例えば、バスケの監督をバスケは知ってるけどやったことはないよという人がやるようなものです。
バスケや他のスポーツでも戦略やルールがめちゃくちゃありますよね。
想像してもらってもわかる通り、短期的に試合に勝てても長期的には詰みます。
そういうことなので、僕はスクールをお勧めしています。
最近のスクールはプログラミングの基礎やシステムの開発・アプリの開発などなどはもちろんのこと。
AIについても学習ができるスクールもあるのでそこでしっかり学習するがいいでしょう。
◾️おすすめのスクール
・DMM WEBCAMP
受講者満足度90%以上のプログラミングスクール【DMM WEBCAMP】・ウズウズカレッジ(Javaコース)
ウズウズカレッジ|未経験開発エンジニアとしての就職、キャリアアップを目指す「Javaコース」・忍者CODE
忍者CODE|未経験からプロを目指せるオンラインプログラミングスクール無料相談やカウンセリングなどを実施しておりますので、お気軽に相談してみましょう。
もちろんスクールで学んだことは転職だけではなく、副業にも役に立ちます。
自分のライフスタイルに合わせて学習ができるスクールもありますし、オンラインだったりするので自宅でできるという点も魅力ですね。
不安もあると思います。
しかし、少しでも興味があるかもなと思っているのであれば無料ですので、気軽に「いってみるかー」くらいのノリで相談してみてはいかがでしょうか。
今回の記事で何か一つだけでもお役に立てれば幸いです。