IT系に転職するならできれば良い会社に入社したいんだけど、どうしたら良い会社に出会えるの?仕事探しのコツがあれば教えてくれー!!
こんな悩みありますよね。僕自身も転職する際に「どんな部分に注目すればいいのだろう」とか「未経験でも教育がしっかりあるのだろうか?」というふうに考えていました。
特にIT系の転職は専門職ということもあり、やはり専門的な技術・知識が求められます。
普通に生活をしていてプログラミングなどやはり手を出しづらいし、イメージ的に「難しそう」というイメージがまだ残っていますよね。
しかし、最近ではSNSなどが発達したおかげで色んな人が様々な場所でプログラミングなどを教えてくれるのでより身近になりました。
どの業界でもそうですが、様々な会社がありいいところもあれば、そうでもないところもあります。
なので今回の記事では、いい会社の基準はなんなのかということと、転職する際に見るべきポイントや実際に入社した会社はどんな会社だったのかということを実体験を含め話していきます。
今後転職する際に参考になればこちらとしても嬉しい限りです!!
いい会社ってどんな会社なんだろうか?
まず、いい会社と聞いてどんなことが思い浮かびますか?
例えば、「給料がいい」だったり「福利厚生が充実している」「休み・有給がしっかり取れる」などなど色々あるかと思います。
個人的にも、もちろんそれらは間違いないです。
特に現在では、36協定があり労働時間や残業などに対してすごく厳しいですよね。
では、そんな中で一体どんな会社がいい会社と言われていくのでしょうか?
もちろんたくさんの情報が今はどれだけでも得ることができるし、正直会社なんて入ってみないと本当の姿は見えてこないということはあります。
なので、ここでは「いい会社とは?」ということに対して僕の経験をもとにいくつか定義をしていきたいと思います。
◾️定義①:経営陣含め働いている人同士の雰囲気がいい
結構ここは大事な部分です。色んな業態の仕事が世の中たくさんありますが、やはり避けて通れないのが人間関係の問題などですよね。
入社をすると一緒に入った同期がいて、さらに上司ができて何年か経つと部下ができるという流れの中で年が違う人もいてそれぞれ価値観も違います。
そんなふうに、私たちは多くの人と関わることになります。
そこで小さなすれ違いがあったり、「まじムカつくわー」みたいなことがあったりするわけですね。
僕自身も皆さんも今までの人生の中でかなり経験あると思います。
それを少しずつでも溜めていくと、自分自身がキツくなってきて結果やめようかなと考えてしまう原因になってしまいます。特に人にもよりますが、はっきり意見できずに嫌だなと思ってもそのままにしてしまって気づいたら限界に来ていたみたいなことある人もいますよね。
ここで言いたいことは、社員同士が仲がいいってこともありますが、自分の意見を受け入れてもらえる環境であるかどうかということです。
これができている会社に入社すると、大変働きやすくなっていきます。
◾️定義②:社員一人一人の能力を尊重し活かしている
これも「いい会社」である大きな特徴ですね。
しかし、現状これが実現できている会社はなかなか少ない印象です。というのも自分自身が社長になったと考えたとして入社してくる一人一人の能力がどんなものなのか、何をしている時が一番楽しいと感じるのか、ということは把握することがすごく大変ということは想像できますよね。
だからこそ、それができている社長またはリーダーがいる会社には価値が生まれます。
働いている側からしても、楽しいと思えること・自信があることを仕事で任せられるとやる気も高く・長く続きますよね。
長く働いてくれて、尚且つ成果をしっかり上げてくれる社員は、会社にとっても最高の人材になっていきます。
そうやっていい循環にしていくことで、事業の拡大などができるようになって高い評価を受ける会社になります。
大事なので、ここで定義しておきます。
◾️定義③:給料面や休暇など福利厚生も充実していること
やはり働く際に気になるのは、この部分ですよね。
例えば、交通費は出るのか。住宅手当は?育休はどうだろう?なども気になるところですし、ボーナスは出るのかということもすごく大きなことです。
実際、僕自身ボーナスが出ない会社で働いたこともありますが、まず今の時代的に出ないのは「嘘だろ?」って感じですよね。しかし出ないところもあったりします。
また、ボーナスが出ないので年2回の楽しみがない。その時期になると電車とかで周りがボーナスの話をしている時にやはり羨ましいなと思うわけです。
年2回のボーナスは生活をしていく上でも助かることが多いですよね。というかそれこみで色々計画したりするかなと思うのですが、それができないのでしんどい。
なので、そういった実体験からも言えるのですが、給料面とボーナスがしっかり出るかということは働く側からすると「いい会社」になり得ます。
ここでは「いい会社」とはということについて定義しました。
参考にしてみてください。
転職活動をする際に見るべきポイントとは?
ここからは、転職活動をする上で見るべきポイントについて話していきます。
上の「いい会社」とはの部分に通ずるところも多いですので、しっかり見ていきましょう。
◾️ポイント①:教育制度があるか、または学習できる環境を作っているかどうか
この部分は、しっかり見るべきポイントとなります。
これがあるのとないのでは、かなり違ったものになります。転職する際も学習環境があれば会社側も採用する幅を広げられる点が大きなメリットです。
つまり、未経験であっても入社ができる可能性が上がるということです。
IT系などは、専門職でもあるので本来であれば経験がある人を雇った方がスムーズに色んなことを進めることができます。
しかし、そんな理想的な人はなかなか現れないのが現状ですし、視点を変えると経験があるからこそ自己流のやり方ができてしまって会社の理想とミスマッチを起こしてしまうことがあります。
そんな中で、まだ自己流のやり方などが身についていない方を雇って会社の中で育てていくことをした方が会社としてもリターンが大きいことがあるんです。
なので、学習環境が整っている会社であることは転職活動をする際にしっかりと確認するポイントになります。
また、技術面でも不安なまま入社してしまってもそれがあるだけで一つ一つ積み上げていけるので、少しずつ自信がついて仕事ができるようになる。これが大きなメリットです。
◾️ポイント②:面接官や社長はじめ働いている人たちの顔つきはどうか
このポイントは、転職活動の際の面接などで見ることができます。他には入社前に働いている方達の話が聞けるようなイベントを開催している会社もあります。
そんな時を狙って少し中を覗いてみるなどがおすすめです。
特に、働いている人たちの表情には色んなことが隠されている場合が多いです。
全体的に少し暗いのか、それともイキイキした表情なのかということを見ることは案外馬鹿にできません。入社した時にそれがそのまま答えだったー!っていうパターンが結構多いので。
もちろん、他の人がたまたま合わない職場にいたということも考えられますので、全部が正解ではないです。
僕自身も他の人に「なんでその会社に入ったの?」って聞くことがありまして、答えは十人十色ですが高い確率で「会社の雰囲気が良かったから」という答える人は多いですね。
あと「社長が色々挑戦をしてて面白そうだったから」もありました。
トップの考えや思いなどは、社員にも伝染します。いい意味でも悪い意味でも。
なので、転職する前にまずは働いている人の表情をみましょう。
正直口ではなんとでも言えるので。笑
◾️ポイント③:掲載している会社情報は正確かどうかを確認する
転職サイトや会社のHPにある募集要項が正しいのかどうかを確認してください。
こんなことを言うと「でもそんなこと言われてもどうやったらいいのかわからん」と思われる方もいると思います。
確認する方法としては、ポイント②でも少し触れた入社前のイベントや面接の時です。
まず入社前のイベントに参加し、実際に働いている人から聞く手段がありますね。
「実際どうなの?」とか「給料面は?」とかそういうのは、働いている人たちに聞くのが早いです。
あとは、面接の時に直接面接官に聞くという手段です。
「何か聞きたいことなどはありますか?」という大定番の質問が飛んできますので、そこで聞くことがおすすめです。
ここまで読んだ方の中には、「いや、それって失礼になるんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、そんなことは決してないです。むしろ聞いてきてくれた方が好印象になることも多々あります。
「この子は真剣に考えてるんだな」って逆の立場なら思いませんか?
確かに「何?この子。」と思われることは0ではないでしょう。そして良いようにいってくるかもしれません。
でも、会社側も自信があったならしっかり答えます。その上で入社をしてほしいと考えるからです。
ちなみに、メンタリストのDaigoさんが「面接って質問に対して答えるのが本当の面接ではなく”聞く”のが本当の面接なんだよー」と言ってました。
僕もそう思います。なので、聞くべきことは聞いてください。
そうしないと、他の誰でもないあなたが一番後悔することになります。
しっかりポイントを押さえて転職活動に活かしてください!
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受講者満足度90%以上のプログラミングスクール【DMM WEBCAMP】僕が入社した会社はどんな会社だったのか?
ここからは、僕が転職して入社した会社はどんな会社だったのかということについて話していこうと思います。
僕自身も皆さんと同じように全然違う業種からIT系の会社に入社しました。当然未経験で正直何もわからない感じで「C言語って何?」「そういえば、タイピング遅いんだけど大丈夫そ?」とか今考えるとやばいなって感じなんですが。
それでも、なんだかんだ入社して6年目になり後輩などもできましたね。すごい不思議ですけど。笑
そして、僕が入社した会社は当時4年目で出来たばかりの会社でした。
面接は社長と行なって、どちらかというと堅い雰囲気ではなくゆるい感じの面接だったと覚えています。
そこで、会社の理念や今後どんなことに挑戦していきたいかということの話を聞いて自分自身も共感できたので入社をしたという流れです。
選んだ理由としては、とにかくアットホームな雰囲気だったことが今考えると大きかったなと思います。
自分の考えも受け入れてくれそうな感じだったので色んな挑戦ができるかなと思ったこともポイントでした。
そうやって入社した会社でしたが、現在は会社内でスクールをやっていて社員が何人か講師としてプログラミングだったりマナーのことだったりを月一回教えている活動ができています。
僕も講師の一人ですが、実際に取り組んだことで教える・伝えるなどはすごく難しいことだったんだと気付かされました。
そういう学びができる会社はそんなに数は多くないと思いますが、成長は確実にできます。
また、キャンプやバーベキュー・登山などアウトドアな活動もやっていたりして社員同士も交流が深まりめちゃくちゃ仲がいいです。よく社員同士でゲームをやったり飲みに行ったりしてます。
6年目くらいになると、仕事以外の誘いも発信する側になってきているなと最近感じますね。好きなので良いですが。笑
という流れで僕は今の会社に入社しました。もちろん今回の記事の「転職活動の際に、見るべきポイントとは?」でも紹介したポイントを中心に見ておりマッチしたので決めた形になります。
不安もあると思いますが、自分を信じて転職活動を頑張ってください。
皆様のお役に立てること願っております。
↓転職のきっかけについてはこちらの記事になります。
【魚屋からITプログラマへ】未経験だった僕がIT転職した体験談を話していくぞ!!
悩む人IT業界ってこの先も伸びてきそうだし転職しようかなって考えてるんだけど、どういうきっかけでIT業界に転職したの?実体験を聞かせて。今回の記事では、未経験だった僕が心機一転IT業界に転職した実体験を話していきます。実際IT業界のことって親族や友達などが働いていないと良く分からないこと…
もしよかったらぜひ読んでみてください。