IT業界に入るなら、ポートフォリオを作らないといけないと思うんだけど。未経験だしどんなものを作ればいいのかわからない!!でもできれば有利に進めれるようなものを作りたい!!どうやったら有利に進めれるの?
こういった考えをする方は多いと思います。せっかく作るのであれば他の人よりも有利に進めていければ嬉しいですよね!!
色んな人から「ポートフォリオは作成しよう」と言われるけど、誰もどんなポートフォリオを作ったらいいのかということや作るとどんなことに影響があるのかということを教えてくれません。
僕自身も、教えてもらったことはないですし「シンプルなものがいいのかな?」「それとも難易度の高いものを作った方がいいのかな?」とすごく悩んでいました。
また、それで結構大きい影響があったりすることがあるということ・ポートフォリオの重要性は実際に会社に入って採用に少しですが携わって初めて学びました。
なので今回の記事ではどういうふうなものを作ったらいいのか?特にIT系の会社に入りたい場合にどんなポートフォリオならウケがいいのかということを実際に働いている僕が解説をしていきたいと思います。
ぜひ、最後まで読んで参考にしてみてください!!
ポートフォリオってやっぱり作った方がいい?
まず、ポートフォリオは作るべきなのかということについては、結論作った方がいいです!
なぜかということはこれから話していきますが、一口にポートフォリオといっても様々なものがあります。
例えば、結婚式関係の会社では動画編集した動画や研究所などは、今まで研究してきたものをまとめた資料など面接の場や履歴書に送付したりします。
今は、ネットで提出することが主流になってきていますね。いや〜時代ですな。笑
そして業種などにもよって提出するポートフォリオは変わってきます。
その中でも、IT系の仕事は割とポートフォリオがないとかなり転職活動が不利になってしまうことが多々あります。
実際、自分自身はポートフォリオは作成せずに転職活動を行なっていましたが、面接中もさらっと「あーポートフォリオは無いんですねー。わかりました。」みたいな感じでちょっとした圧を感じることも・・・。
もちろん、そこは落ちました。泣
しかし、逆にそういうところはあまり重要視されてない会社もあってたまたま僕はそこに入社できるようになったのですが・・・。
会社によって色々です。
この経験からも言えるように、出来はそんなに高いレベルではなくてもポートフォリオは必要だと感じました。
というように、ここまででポートフォリオは作るべきだということはわかってもらえたかと思います。
なので、次はIT系で作成すべきポートフォリオのことについて話していきます。
IT系で作成すべきポートフォリオってどんなものがあるの?
IT系の会社に転職したいと考えたときに作成すべきポートフォリオはいくつかあります。
まずはそれを紹介していきます。
◾️ホームページ作成
こちらはかなり王道なポートフォリオになります。
ホームページは、未経験の方でも結構想像しやすいものですごく取り組むのにハードルが低いという特徴があります。
作り方としては、HTML&CSSを使って作ることが多く、コードもわかりやすい・調べるとかなり豊富な情報がネットにあるということですごくやりやすいということが取り組むハードルを低くさせていることも大きいですね。
◾️Webシステム作成
こちらも、王道のポートフォリオです。
特に、エンジニアを目指している方であればこれはポートフォリオ作成にもってこいのものになります。
作りやすいもので言うと、掲示板や勤怠システムなどがあります。
自分の好きな言語・興味がある言語で作るといいでしょう!また、作りながらコードの書き方やデータベースと接続の方法など割と実践的なことができるのでおすすめです。
◾️画像認識AIツール
画像認識は、Pythonでライブラリがあってそれを使いこなすことで作成できます。
最近は、AI分野がすごく盛り上がっていることもありPythonが注目を集めており顔認識や文字認識などもでき、これからの時代にぴったりなものです。
また、機械学習なども発達しており囲碁を学習させて何度も対戦を行った結果、プロにAIが勝ったという話もあるくらいなので自分でポートフォリオに発展させるのは面白いかもしれませんね。
◾️ゲーム作成(2D等)
ゲーム作成は、C#のUnityなどを使用することで作成可能です。
また、僕自身はC#では作ったことはないですが、Pythonを使用し作成したことがあります。
かなりシンプルなシューティングゲームでしたが、作ってみると割と楽しくできるのでおすすめです。
などなど、このほかにも色んなやり方で色んなポートフォリオを作れることができますね。
ここからは、どんなふうに作成すれば、どんなものがウケがいいのかということを解説していきます!
IT系の会社でウケがいいポートフォリオってどんなもの?
まず、ウケがいいというのは綺麗に作られたものだったり流行りのものだったりするのかなという考えもあると思います。
また、難易度が高ければいいというものでもなかったりします。
もちろん、流行りや高難易度のもので作成してダメなことは一切ありません。
むしろできるのであれば挑戦するべきですね。
例えば上で紹介したものの中で言うと、Webシステム作成は会社からの評価が高いです。
特に、データベース(DB)との接続でデータを登録・更新・削除ができればgood!!
どんなシステムもDBとの接続が絶対にあるからです。システムを作る際の基礎といえます。
ここで難しいのは、DBにあるデータの抽出などが少なければ特に大丈夫だと感じると思いますが、多くなればなるほど複雑になってきて取り出すのも難しくなってきます。
しかし、この難しさを解決できるということがアピールできれば最高ですね。
DBのデータを操ることができれば、正直あとはそんなに難しくないし即戦力になれる可能性が上がります。
実際に僕も現場で仕事する際に、DBからデータをどう取り出すか・更新・削除はどうするかというところに結構時間がかかり泣きそうになったことが多いです。笑
ウケがいいとは?というところで言えるすごく大事なこととしては、たとえシンプルなポートフォリオだったとしても一点どこか物凄い熱量で話ができるようにしておくということです。
ポートフォリオだけで評価しているわけではないのですが、自分自身の作ったものに対して強い関心があるかどうかという部分は見られています。調べたこと・わかったこと・やっていて一番楽しいと感じた部分など明確に話せるようにしておくと「やる気があるなーこの子」と思ってもらえます。
逆の立場ならこんな子を採用してみたいなと思いませんか?
もう一つおすすめなのは、ポートフォリオに自分のアイディアやこれを実際にお客様に使ってもらったらどうなるのかということ考えて反映させ作成するということです。
お客様でなくても、友達が使ったら?家族が使ったら?でもOKです。
正直、ここまで考えて作ってきた人はあまり見たことがありません。
つまり、ここの部分をできると評価が高くなるわけですね!
なので、ここを意識しながらポートフォリオを作成してみてください!!
面接でも受け答えが抜群に良くなる!!
ここまで話してきたことをやった場合、どうなるのかというと「面接でも受け答えがビックリするくらい良くなる」ということです!!
どんなものでもそうだと思いますが、自分がよく知っていることは細かく話せる時ないですか?
実際に僕も例えばベース(楽器)のことは、プロでもないですがめちゃめちゃ話せます。笑
どんなふうに練習をしてきたのか・それによってどうなったか。一年以上続けれた理由など結構細かく話せちゃいます。
それは、やっているときに自分が考えながらやってきたからですね。いわゆるPDCAを回しまくって発見と更新をしてきたからです。
そこに自信が宿ることが多くあり、それが聞いている相手にも伝わるといういい循環が生まれます。
熱量は、相手を動かします。来たぜ!!勝ちパターン!
面接ではスキルも大事ですが、上手く話せなくても泥臭くても伝えたいことを伝えたいという思いが大事です。
覚えておいてください。
まとめ
今回の記事では、ポートフォリオについて話してきました。
どんなふうに作成すれば評価が良くなっていくのか。
時間をかけて作成したポートフォリオやそれまでの学習は面接でもしっかり活きてくるということ。
どこか一つでも読んでくださった方に役に立つものがあればすごく嬉しいです。
これからも役に立つ記事を書いていきますので、よろしくお願いいたします。
では、またお会いしましょう!!