未経験でITに転職するって難しそう。でもITに興味はあるから転職してみたい。今のうちにどんなスキルを学んでおけばいいの?
未経験だけどITに転職しようと考えている人にとっては、転職する際にどんなスキルあるといいのか、また身につけておいた方がいいスキルはあるのか?ということは割と疑問だったりしますよね。
事前に知っておくのと知らないのでは、結構な差が生まれてきます。
実際に自分自身もそんなにすごいスキルでは無いのですが、未経験でITの会社に転職してから「身につけておけばスムーズだったな」と感じるものがいくつかありました。
この記事では、そんな部分にフォーカスをして実体験を含めてお話をして学んでおいて損はないスキルはどんなものなのかという疑問に答えていきます。
また、プログラミング言語についてもどんなものがあって、どんな特徴があるのかというものを表にしてまとめてありますので参考にしてみてください。
さらに今回紹介する学んでおいた方がいいスキルは、入社してからも役に立つものも多くあるので一緒に見ていきましょう。
Excel・WordなどのOfficeソフト系のスキル
まず初めは、ExcelやWordといったOffice系のソフトのスキルです。
これは、IT系の仕事に限らずよく使用するものでありますが、プログラマやエンジニアなどの現場ではクライアントからプロジェクトマネージャーが受注したシステムの概要を仕様書としてExcelで書いてまとめます。
その仕様書を参照して、プログラマがシステムの開発を行って完成まで持っていくという流れです。
その際に、Excelの関数やマクロを使って自動で値を書き換えることをしていたりシートがびっくりするくらい多かったり初めてみた方は「なんだこれ!?」ってなることもしばしば。
実は、僕も入社するまでExcelっていうのは基本的なことしかできなくてテーブルを作成したり関数をあまり知らなかったりして調べることも増えて作業の時間が増えたりしました。
また、上司とシステムについて話しているときに「Excelのここ変えて」みたいな感じで言われたとき詰まって調べたりしてると変な圧を感じてました。
しかし、今の方達は学生の時や転職する前の仕事で使用している方も多いと思いますので結構スムーズに使いこなせると思いますが、、、
そして、ExcelにはVBAというものがあります。
いわゆる、Excelなどの機能を拡張してくれたりするプログラミング言語です。
ボタンを押したときにこういうふうに動いてほしいなどやセルにある値などを使って色々できちゃいます。
個人的には、VBAをやっておくのも結構ありだと思ってます。やりやすいし、調べると豊富に情報があるので。
このほかにもExcelやWordなどは色々とできたりします。ぜひ学んでおくと間違い無いでしょう!!
デザイン系のスキル
次は、デザイン系のスキルです。
おすすめとしては、PhotoshopやIllustratorなどです。
なぜおすすめかというと、Webデザイナーになりたいなと考えている方は必須のスキルでもありますが、実は転職先がスタートアップや中小企業だったりするとPhotoshopやIllustratorのスキルを持っていることで「それ使って会社のHPをリニューアルしてみようよ!」とか「名刺イケてるやつにしようよ」とか言われることがあったりするからです。
そうやって言ってくるということには「とにかくなんでも挑戦してマネタイズしていこう」という考えがあることが多いからです。
そしてうまくいけば仕事の幅が広がります。それは会社にとっても皆さんにとってもいい循環になります。
実際に僕はレベルはそんなに高くないのですが、動画編集をやっていたことがあってそれを社長に話したら転職サイトにある会社紹介の動画を作ろうとなって動画編集をやったことがあります。
デザイン系のスキルを持っていると、もっと幅が広がっていくんだろうなと個人的に思います。
ちなみに、僕自身動画編集のソフトは何個か触ったことがあって、それこそPremiereProだったりフィモーラだったりを使っていました。
特に最近の世の中の流れ的に、動画というものは集客や紹介・学習などの機会ですごく使われています。
なので、動画編集ができるようになるということもおすすめかもしれないですね。
この機会に学んでいきましょう!
対人スキル
次は、対人スキルです!
これに関しては、僕自身もそうだったんですがITって対人スキルそんなに重要なのか?って思ってました。
だってパソコンに向かってカタカタプログラミングをするとかじゃないの?とか思うじゃないですか?
しかし、現在は対人スキルがすごく重要になってきます。なぜか!?
実は、今のITの現場ではシステムの概要を決めたりするのも設計書を書くときもプログラミングを書いて開発をしているときも会議をしながら仕事を進めていくことがメインだからです。
これは、実際の開発の現場に入ってみないとわからないことでもあります。
その会議などで必要なのはもちろん知識も必要になってきますが、いろんな人とスムーズに会議が進めていけるようなコミニュケーションスキルだったりします。
よく言われているのが、質問力を上げていこうみたいなことは他の業種でもそうですがITも同じです。
特にITは専門職なので専門用語も出てきたりします。結構わからなくなりますので速攻で聞きにいけるということが大事です。
また、伝え方もすごく重要です。先ほども言った聞きにいったときに伝え方にロジックがあるかどうかということがすごく大切になってきます。
「え?結局何が言いたいの?」って言われたらすごく凹みませんか?でも普通に言われたりします。
なので、結論は何かということを自分の中でしっかり整理して質問しにいくということを意識してください。
おすすめは、「聴く力」を上げることです。
先ほど言った「質問力」というのも含まれますが、「聴く」ということに特化するというイメージです。
僕の経験から言うと、「話す」よりも「聴く」ということに力を入れてから人間関係も良くなりましたし仕事もスムーズにいき始め、色んなことを任せてもらえるようになりました。
しかも聴くというスキルはあの「FBI」でも大事にされています。FBIにはテロリストと戦うネゴシエーターがいますが、彼らがまず仕事を始める前に学ぶことが傾聴のスキルです。
FBIのネゴシエーターは、僕らと違って大勢の命が自分のちょっとした失敗で失われることがあったりします。相当な責任が伴ってきます。その中でテロリストの気持ちを聞き出し今から始めようとしていることが間違っていることに自分で気づかせて結果的に犯罪を防ぐということをしています。
実際にFBIのように極めなくてもいいと思いますが、ぜひ「聴く」のスキルを上げてみてください。
プログラミングスキル
ここでついに出ました。プログラミングスキルです。
ITといえば!的な感じではありますが、現在では様々な言語があります。
ここでは、やったことがない未経験の方にお勧めする言語を紹介していきます。
言語 | 詳細 |
Python | 超人気言語。基本的にはどんなことでもできる。 特に最近話題でもあるAIの分野においては相当な力を発揮している言語 データサイエンスや機械学習などやAIをやってみたいなら非常におすすめ 個人的な感覚としては、初心者の方でもわかりやすいのがGood! |
Java | こちらも超人気言語。ITの現場では使用しているところが多い。 Webシステム・アプリケーション開発に強い。 正直、初心者の方が独学で学習するとなると結構きつい。 しかし、Javaをマスターできると大手の企業でも即戦力になるレベル。 なので、スクールや動画教材でしっかり学ぶこと推奨。 一回身につけると他の言語でも学んだことが活かせる言語。(他の言語も同じく) |
VBA | 今回の記事のExcelの部分でも紹介しました。 Excelといえばこれ。 「俺、マクロできるよ」のマウントしてくるやつを「俺、VBAできるけど?」でKOできます。 Excelの自動化ができる。業務効率化最強。 とりあえず、最初のプログラミングはこれからでもOK! 本格的にやると意外と難しいので詰まないように。 |
SQL | 開発現場の影の実力者だと思ってます。 どんなシステム・アプリなどにも使われていないことがない言語。 いわゆるデータベースにデータを登録・抽出・検索を主に行う。 アマゾンやZOZOなどに登録しているあなたの住所・名前・性別などを データベース上に登録したり・検索して今までに買った物の情報を 引っ張ってきて画面上に出したり まさに影の実力者な言語。 |
C# | 信頼のマイクロソフト社が開発した言語。 基本的にWindows系のシステムを開発することが多い。 こちらもITの現場では使われていることが多い。 Javaを理解できればこちらもすぐ理解できます。 実はゲーム開発も得意です。2Dですが。 こちらも開発できるようになると面白くなってきます。おすすめ! |
HTML&CSS | さぁみなさんご存知の言語が来ました。 ホームページの作成・システムの見た目など いわゆるフロントエンドな言語です。 フロントエンドとは、ユーザーが一目見たらわかる動きがあったりする 部分のことを言います。ボタンの設置とか色を変えたりとか そういうことができる言語です。 初心者の方が入りやすい言語です。 |
上記の表がおすすめの言語になります。自分が現場で仕事をしてきて学んでよかったと思えるものであったり、参入しやすさで選んでみました。
どんな言語なのかを簡単に「詳細」部分に書いてあります。参考にしてください!!
また、プログラミングは考え方・ロジックがすごく重要になってきます。何のために開発するのか、ゴールはどこか・クライアントはどんな問題を抱えているのかということです。
それを解決するためにプログラミング言語があるということを覚えておいてください。かなり大切なことです。
まとめ
ここまでおすすめのスキルをそれぞれ紹介してきました。
「こんなスキルもいるんだなー」とか「言語って色んな特徴があるんだ」とか思ってもらえたかと思います。
IT系の会社は、様々な特色があって同じような業態なのに180度違う雰囲気だったり、自分のやりたいことをやらせてもらえる会社もあったりそうではない会社もあったりします。
また、専門職でもあるので今日紹介したスキルや言語を身につけることで、あなた自身の価値がどんどん高くなっていく業界です。
もちろん厳しいところもあります。しかしそれはどこの業界でも同じじゃないでしょうか。
だったら自分の価値を高めていく方がいいと思いませんか?
僕はそう思います。
挑戦してどんどん成長していきましょう!
◾️今回紹介したJavaを学んでみませんか?
僕の経験上だと、業界が未経験の方でプログラミングなどあまり勉強せずに転職活動を行なってしまう。または転職してしまうと他の方とスタートラインが違うということに気付かされます。
圧倒的な差ではないですが、会社の方たちからの評価が高くなったりしていました。
また転職活動時にも、学習を行っておくことで自分のセールスポイントができます。これは正直でかいです。それがあるだけで、内定をもらえる確率も上がりますし、何より後々の収入も変わってくることも多いです。
なので、一つの言語だけでも色々できる。知識があるという状態にしておきましょう!
そこでおすすめなのが、Javaという言語です。
Javaは、汎用性が高い言語で開発環境などもあまり縛られずに開発ができます。そして、大規模な開発から小規模の開発まで対応可能です。
↓興味がある方はぜひこの機会に学んでみませんか!?
ウズウズカレッジ|未経験開発エンジニアとしての就職、キャリアアップを目指す「Javaコース」の無料カウンセリング申込⚫︎募集要項
・未経験からプログラマーやシステムエンジニアになりたい人(学生・新卒・既卒・社会人)
・他社サービスや書籍を使ったプログラミング学習に挫折してしまった人
・手に職をつけて、着実にスキルアップやキャリアチェンジを目指したい人
・キャリアに迷っていてIT業界への適性を試したい人、また20代の方
※またウズウズカレッジは、YoutubeでもJavaを教えていたりしますが、動画では教えていないことも学べるので基礎からしっかり学べます。
◾️転職サイト
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