IT業界自体に興味があるんだけど、IT業界の魅力ってなんだろう?他にもやりがいや楽しさとか色々知りたいなー。
IT業界はキラキラしているイメージがあったりすることもあって、単純に「どんな業界なんだろう?」と思われる方も多いでしょう。
特に最近は人気のYoutuberの方でもIT業界出身の方やプログラミングなどの講師をYoutubeで発信している方も多く、そこから興味を持たられた方も多数いますよね。
しかし、IT業界に興味を持ったはいいけど「どんな仕事をしているのか?」など、知らないこともありますよね。
なので、今回は
・「IT業界はどんな業界なのか?」
・「業界の魅力・やりがい・楽しさ」
・「大変さ・難しさ」
について解説していきます。
この記事を読めば、「自分にIT業界は向いているのか?」ということについて判断材料になるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそもIT業界ってどんな業界なの?
「そもそもIT業界ってどんな業界なんだろう?」と気になりますよね?
IT業界の事業内容としては、「情報技術を活用したサービスを提供する仕事」です。
実際、私たちの身の回り多く存在し、自動車・飛行機などから家電製品に至るまでIT技術が活用されています。
もちろん、皆さんが普段使っているSNSもアプリも同様です。
また、世の中には多くのIT企業が存在し、最近はその企業のCEOがメディアに出演している影響でたくさんの方に認知されることも増えました。
それに伴って、「かっこいい」「こんなおしゃれなオフィスで仕事したい」とキラキラしたイメージがあるでしょう。
確かに、そういう部分はあります。
しかし、光があれば影もあるということで隔離された場所で仕事することや一切スマホ持ち込み厳禁、服装指定のところもあります。
企業によって、いろんな形があることを認識していくことが大事です。
そして、どこの業界もそうですが「ホワイト企業」もあれば「ブラック企業」も存在します。
大きな原因としては、「人材不足」です。もちろんその他の原因もあります。
先ほど、身の回りにIT技術が多く活用されているということを説明しましたが、デジタル化がものすごく進んでいます。
「この部分も」「あの部分も」と次々行っていくのはいいことですが、一人の作業量にも限界はありますし時間も限られてきます。
そこで、「どうにかせんといかん」ということでAIが注目され、実際に現場でもAIを活用している会社も増えてきています。
しかしながら、やはり人材は必要ということで最近では未経験でも採用する会社や人材育成に力を入れている会社も存在し、ある程度のポテンシャルは必要ですが、採用の幅を広げています。
様々な問題はありますが、少なからず将来性のある業界です。
IT業界で働く魅力とは?
「IT業界で働く魅力ってなんだろう?」ということについて迫っていきます。
実際に僕は未経験でIT業界に転職をしました。
働く中で「これは魅力だな」と感じた点について深掘りしていきます。
◾️副業で案件を受けれる幅が広がる
副業自体はIT業界に働いていなくてもできますが、IT業界に入ってプログラミングを仕事でやるようになってから副業サイトなどをみてみると受注できる案件が増えることに驚きました。
例えば、システム開発で一部の機能の開発ができたり、Pythonを使ってWebからExcelに情報を引っ張ってきて貼り付ける作業を自動化したりなどなど。
仕事でやるか学習しないとできない仕事があり、案件によっては単価がそれなりに高いところもあります。
やはり収入が増えることは自分の生活が豊かになってきます。
副業がうまくいけば、その収入で独立することもできる可能性が高くなります。
そうすると悩んでいた人間関係などが解消することも大いにあるでしょう。
これは大きな魅力です。
◾️転職の際にスキルアップしておくことで今より良い待遇で入社できることがある
IT業界に入って、「もっとキャリアアップをしていきたい」と考えた時に転職するというのは考えるでしょう。
そんな時に、スキルアップをしておくことで今より収入が上がるということは結構あるあるです。
もちろん収入だけではなく、働き方や立場なども変わることがあります。
未経験でも採用してくれる会社が増えてはいますが、やはり経験者というものは即戦力になるという視点から採用したいというのが本音だったりします。
一つ注意しなければならないのは、「結果」をある程度出しておくこと・それを証明できるようにしておくことです。
「こういうサービスを開発して、クライアントのこういう問題を解決できた」みたいなことですかね。
それを目に見える形でまとめておきましょう。
◾️問題解決能力が身につく
IT業界に入りすぐにではないですが、経験を積んでいくとクライアントの方とシステムやサービスのことについて話す機会があります。
その時に、クライアントは何を求めているのか・言葉の裏に隠された本音は何かなどを考えながら聞かないといけません。
それを経験することで、抱えている問題を浮き彫りにし解決に向かえるようにしていきます。
そういった能力のことを「問題解決能力」と言います。
正直、他のどんなスキルや能力より「問題解決能力」を身につけられることの方が大事です。
なぜそんなに大事なのかと不思議に思われるかもしれませんが、これはIT業界だけではなく他の業界でも活かせるからです。
大きくビジネスとして考えると、問題を抱えている人がいて、それを解決できるようなものを提供し、解決できた対価としてお金が発生していきます。
したがって、「問題解決能力」が身についていることで、他の業界に入っても、自分で起業したとしても対応できるということです。
もっというと、「自分の力でも稼げる」ということになります。
これはIT業界ならではということではないですが、未経験で入ったとしても経験さえ積めば実際にシステムなどを利用しているクライアントとやり取りができる機会が多いということは魅力です。
仕事のやりがいや楽しさってどんなもの?
IT業界に転職または就職するにあたって、どんなことがやりがいだったり楽しさだったりするのかということは知っておきたいですよね。
実際やりがいや楽しさというものは、働いている中でだんだん見つかってくるものです。
「やりがい・楽しさ」を知り、IT業界に対する認識を深めていきましょう。
◾️働き方に多様性がある
代表的なのは、リモートワークやフレックス出社などがあります。
基本的に、パソコンとネット環境があれば仕事ができるという考えがあるからですね。
もちろん自社に出社することや、派遣の場合は派遣先に出社することもあります。
「育児をしないといけない」「親の介護がある」「怪我で出社できそうにない」などあらゆる面に対応でき、個人がそれを選択できるという会社が増えている傾向にあります。
個人の悩みや不安に沿って働き方を変えることができるというのは、仕事する上でもやりがいにつながってきます。
◾️一つのものが完成まで向かうところに携われる
ITの現場は、基本的にチームで一つのものを作り上げていきます。
システムの開発やアプリケーションの開発など他にも様々な仕事がありますが、自分が携わっている部分が大きければ大きいほどやりがいや楽しさが増します。
それは、完成したその先で誰かが喜んでくれるからです。
最初スタートした時は、正直大変なこともたくさんあります。
例えば、作っている途中に仕様の変更があり、また作り直すということも割と多くあります。
あとは、トラブルがあってチーム間で揉め始めるなどなど。
そんなことを乗り越えつつ、完成した時の達成感はすごいです。
◾️将来性のあるスキルが身につく
プログラミングのスキルやパソコンの知識などが身についてきます。
他にも最近話題のAIについても知ることができたり、将来性があります。
最初は、ついていくのがやっとで「いつまで続くんだろう?」と考えてしまうことも多いですが、乗り越えた時に一皮剥けた感じでいろんなことができるようになってきます。
また、業界自体もこれからまだまだ成長していくことでしょう。
仕事をしていく中で、自分が好きな言語など見つけることもできるので楽しさも増えていき、極めたりすると自分自身の価値も高くなります。
価値が高くなるということは、求める人が多くなってくるということなので自信も付き生活が豊かになります。
◾️新たな出会いがある
これは、どの業界に行くにしてもあります。
僕自身も元々スーパーで魚を捌く仕事をしていましたが、「このままでいいのか?」と考えるようになりIT業界に転職をしてきました。
そこで感じたのは、今までなかった視点を持った人たちに出会えたということです。
最先端を走っている人たちの視点は、角度が面白く「なるほどな」と勉強になることがすごく多かったです。
特にIT業界にいる人たちは、「根拠」をものすごく大事にしています。
言葉・行動に対して「なぜ?」ということを常に意識して生活してます。
それだけではなく、「面白そうじゃん!やってみようよ」という考えも同時に持っていて、なかなかアグレッシブな人たちも多いというのが新鮮でした。
環境を変えることで、自分の中に新しい考え方が生まれてくることは、やりがいや楽しさにつながってきます。
仕事の難しさや大変さってどんなこと?
やりがい・楽しさもあれば、必ず難しさ・大変さがあります。
転職および就職ではこの部分もしっかり見つめないといけません。
これを見逃してしまうと、「想像とは違った」「こんなはずではなかった」と感じてしまうこともありえます。
なので、ここでしっかり理解を深めていきましょう。
◾️専門的で高度なスキルが求められること
IT業界は、移り変わりの激しい業界です。
そのため、トレンドもすぐ変わってきたりします。
また、新しい技術やツールなどの登場で今まで使えていたものが使えなくなってしまうこともあります。
細かいところで言えば、今まで使えていたライブラリが使えなくなり、システムの一部の機能が動かなくなってしまったりと大変です。
なので、常に新しい技術に興味を持ち自分のスキルを高めていく必要があるでしょう。
「いつまで自分の技術は通用するのか?」という不安もあるでしょうが、他の方も同じです。
だからこそ、日々学習することがスキルを高める一番の近道になります。
◾️人間関係でうまくいかないことがある
これはどこに行っても同じものですが、やはり人間関係は難しいですね。
なかなか自分ではコントロールできない部分でもあります。
かといって、コントロールしようとすると余計に拗れてしまったり。
IT業界はあまり人と関わらなくても仕事ができそうなイメージが少なからずあったりしますよね。
しかし、実際はチームで働くことも多々あるので誰かとは関わることになります。
その中でトラブルもあるし、喧嘩したりもあります。残念ながら・・・。
大事なのは、「みんなそれぞれ違う目線で見ていることを理解する」ということです。
違う目線であるからこそ、自分とは違う意見が出てきます。
納得はできなくても、「そういう考え方もあるのか」と一度自分の中に落とし込むことはいいやり方です。
疑問に思ったことは質問するなど、相手に理解したいということを伝えることができれば余計なトラブルが減って楽になります。
◾️人の管理は想像の2倍は難しい
IT業界では、「納期」というものがあります。
いわゆる、システム開発などで完成させ納品しないといけない期日です。
例えば、あなたが上司になった場合、部下ができます。
開発スケジュールもあったり、納期も決められている中で自分と部下のスケジュールも管理しないといけなくなります。
ところが、部下は進捗が進んでいないにも関わらず定時で帰ってしまったり、遅刻したり、居眠りしていたりします。
時間は待ってはくれず、どんどん納期に近づいてきています。
注意しても、届いてない感じで。
これ割とあるあるです。
部下をどう動かすべきか、どう言ったら動いてくれそうかなど考えることが多すぎて大変です。
想像しているよりも実際には2倍ほど大変でしょう。
未経験でもIT業界で仕事ができる?
結論として、未経験でもIT業界で仕事はできます。
今「人材不足」もあり未経験の方でも採用しているという会社が増えたということ。
また、会社内の人材育成の体制が整っている。または整いつつあるからです。
ライフスタイルや仕事の仕方についても多様で、自分に合わせて働くことができるのは魅力ではないでしょうか?
未経験であっても転職前にしっかり学習をすれば、今後にも活かされることも多いです。
今は、スクールや学習サービスが充実しているので、AIなんかも学習できます。
キャリアップを目指し、輝く未来に一歩踏み出してみませんか?
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