IT業界に興味はあるけど、自分はこの業界に向いてるのかなー?どんな人が向いてるのか知りたい。
このように「自分にはIT業界は向いているのかな?」と疑問に思うこともありますよね。
特に、未経験の業界であれば当然不安にもなったりします。
これからのIT業界は将来性もあるし、働いてみたいと考える人にとって今回の記事ではIT業界に「向いている人」「向いていない人」の特徴を紹介していきます。
また、転職・就職するメリットやIT業界の主な職種のことを知り、これからの活動に役に立ててください。
IT業界に向いている人の特徴とは?
では、どんな人がIT業界に向いているのか?ということについて特徴がありますので、深掘りしていきます。
転職・就職を考えておられる方は、ぜひ参考にしてください。
◾️業界自体に興味・関心がある人。
少し根性論みたいなところもありますが、大前提としてやはりIT技術や業界の動向に「興味」があるというのはすごく大事です。
特に業界的にも日々進歩していっているし、私たちの生活の中にも多くのIT技術が使われています。
そんな中で、定期的な変化に対し「興味」を持って追いかけていかないといけません。
「好きこそ物の上手なれ」という諺がありますが、追求していくことで独自の視点で見ることができたり「こうしてみたらどうなるだろう?」とアイディアが浮かんだりしてきます。
根本的なことですが、もっとも大事な資質であるでしょう。
◾️受動的ではなく、能動的に行動を起こせる人。
近年、SNSの発達などに影響を受けてか結構いろんな現場で「主体性がないんだよね」という話を聞いたりします。
SNSは今なくてはならないものになりつつあり、疑問に思ったことからおしゃれなカフェまでスマホで簡単に情報が手に入る時代です。
その情報量は無限に近いのではないかと思えるくらい多く、ウェブやアプリを開けばすぐ見ることができます。
大変便利な世界になったなと日々感じます。
しかし、そんな中で生活をしているからこそ「自分で動かなくても情報を得ることはできる」という思考が生まれているのは確かです。
仕事にしても、与えられるものだと思っている人も少なくないようです。
IT業界は特に変化が激しい業界です。そのため、チャンスは自分で取りに行かないといけません。
そうしないとあっという間に、置いていかれる事態になります。
そのため質問をしにいったり、自分の作業が終われば周りに声をかけ巻き取るなどの積極性がある方は当然うまくいく可能性が高いです。
まずは小さなことからでいいので、思考し行動に移すことをできるようになりましょう。
◾️論理的思考(ロジカルシンキング)で物事を考えるのが好きもしくは得意である人。
論理的思考で物事を考えるのは、プログラミングする上でも仕様書を作る上でも、ものすごく役に立ちます。
また、数字やデータを元に仕事を進めていくこともあるので、論理的思考ができる方はIT業界に向いているでしょう。
しかし、これはなかなか一長一短では身に付かず難しいです。
個人的にも論理的思考は身についているかと聞かれるとまだまだな部分はあり、仕事上でも怒られたりします。
ここで大事なのは、論理的思考はただの理屈ではなく「事実」をベースに「根拠」を考えるということです。
自分自身の行動や考えに「なぜ?」を問いかけ明確にしておくことがこれから力をつけることに役立つでしょう。
◾️問題を解決することは苦手ではない人。
仕事においてトラブルが突発的に出てしまうことは多々あります。
納期が近いのに、今更重いエラーが見つかってしまったとか。
開発環境ではうまくいっていたのに、テスト環境では動かないことを発見した。
などなど、小さなことから大きなことまでたくさんあります。
これは業界問わず様々な問題がありますよね。
それを解決するのは苦手ではないという方は、IT業界に向いていると言えます。
さらにITシステムのことについての知識・技術を豊富に持っていることで、素早く対応でき解決できる可能性が高くなります。
◾️コミュニケーション能力が高い人。
IT業界の仕事であまりコミュニケーションをとるというイメージがないよという方が意外といたりします。
しかし、僕もIT業界に入ってから気づきましたが、仕事でかなりいろんな方とコミュニケーションを取ります。
開発自体も基本的にはチームを組んで取り組みますので、リーダーやメンバーと連絡したりしないといけません。
また、困っていること・質問したいことなどがあったり、実際に商品を使うクライアントから要望をうまく引き出すこともあるためコミュニケーション能力が高い方はIT業界に向いているでしょう。
逆にIT業界に向いていない人の特徴とは?
IT業界に向いている人もいれば、逆にIT業界に向いていない人もいます。
どんな人が向いていない特徴があるのかということについて紹介していきます。
◾️業界に興味・関心がない人。
そもそも、IT業界自体に興味・関心がない場合、積極的に仕事を進めることができません。
また、IT技術やプログラミングなども難しく感じたり、めんどくさくなったりします。
そのような状態で、IT業界に進もうとしているのはかなり無理があります。
転職・就職後も日々スキルアップや情報のアップデートを行っていかないといけません。
興味・関心がない状態で、それを続けていくのはメンタル的にも体力的にも苦痛になってしまいますよね。
もちろん、今はあまりなくてもこの先何かのきっかけで興味や関心を持つこともあり得ます。
将来的にIT業界に進もうかと考えている方は、自分の身の回りにあるアプリやサービスはどんなふうに作られているのかなという視点で考えてみることがファーストステップとしてはいいでしょう。
◾️デスク仕事が苦手な人。
IT業界の仕事は主にデスクワークでやれることが多いです。
僕も7年くらいこの業界にいますが、8時間座って仕事をしていくとかなり体に影響が出るのを感じています。
ただずっと座りっぱなしかと言われるとそうではないですが、1日の多くは椅子に座ってます。
だから、太ってしまったり、姿勢が悪くなって肩こりが出たり体がなんとなく弱くなってきてました。
「これではやばい」ということで、ジムに通って筋トレしたり、いつも降りる駅の1つ前の駅で降りてわざと歩いて帰宅してみたりしています。
「長い時間座りっぱなしは耐えられない」という方は、この業界には向いていない傾向にあります。
工夫しながら仕事をしたり、たまにストレッチしたりなどなどやれることも多いので、自分なりにやっていけば仕事もスムーズにいくでしょう。
◾️受動的な行動・考えをしてしまう人。
こちらは、「向いている人の特徴」でも少し触れていますが、ここでは逆に受動的な行動や考え方をしてしまう人は業界に向いていない傾向があります。
いわゆる「指示待ち人間」と言われ、巷で話題になっていたりもしますよね。
転職・就職した時に上司や他の部署の方と関わる機会も増えます。
そしてIT業界では当たり前になるのですが、「納期」というものがあります。
その「納期」までに設計から開発・テストまでを完了させ、システムなどを納品させないといけません。
当然、上司にも仕事があります。
規模感にもよりますが、上司はあなたの仕事の全てをサポートできるわけではありません。
ぶっちゃけ、「自分でできそうなところは自分でやって」というのが本音です。
そんな時に、「指示がなかったので」と言って仕事が進んでいないと分かった時の上司はどう思うでしょうか?
あなたがこの上司だった場合、サーッと青ざめるかもしれませんよね。
相当むかつくでしょう。
「いやいや、そんなことある?」と思われるかもしれませんが、割と普通にあります。泣
これはどんな仕事においてもそうですが、いろんな方に迷惑をかけます。
なので、「自分が主体となって動くんだ」という意識を持って働くことが望ましいでしょう。
◾️臨機応変に対応するのが苦手な人。
IT業界は、プログラマーだったとしてもプログラミングだけを行うわけではなく、設計の仕事をしたりテストを行ったり、仕様書を修正したり、いろんな仕事を任されることも多くあります。
その中で、「これもお願い」とか「あっちも対応してくれん?」とか急に仕事が変わることもあります。
ですので、臨機応変に対応することが苦手だという方は向いていない傾向にあります。
しかし正直、どんな方でもやっていけば慣れてきてだんだんできるようになってきます。
僕自身も、業界に入ったばかりの時は「まだ終わってないのに・・・」と思いながら色々やってました。
一人で炎上している感じで、いつもヒィヒィ言ってました。
でも人間はすごいもので慣れてくると作業が早くなってきたり、要領がつかめてきたりして自然とできるようになっていきます。
最初の壁を乗り越えた時に、一歩進化しているでしょう。
転職・就職するメリットはあるの?
では、IT業界に転職や就職するメリットはあるのでしょうか?
ここでは、転職・就職先を探すときの参考にするためにもIT業界の魅力なども理解しておきましょう。
◾️将来性がある業界である。
IT業界は、今後もどんどん成長していくことが予想されます。
その中でもAIやIoT、データサイエンスなどの最新技術を取り入れていくところも増えるでしょう。
また、身の回りのあらゆることもIT化や自動化などしていきます。
そのため、これからどんどん成長していくでしょう。
特に今は、あらゆるものを自動化するということがITの現場でも多くみられます。
またIoTなどは、農業にも活かされることが期待されており、作物の状態や室内の温度を管理できるような仕組みづくりが進められています。
このように業界を飛び越えて仕事ができることが、業界ひいては自分自身の成長にもつながってくるので、転職や就職するメリットでしょう。
◾️新人でも活躍次第で収入も変わってくる。
IT業界は、なんだかんだ言ってもやはり実力至上なところがあります。
何年働いたとかそういうことを飛び越えて、新人でも少しづつ結果を出すことによって活躍できるステージが上がっていきます。
また、企業間でもヘットハンティングがされており、入社した会社よりもいい待遇で「うちに来ない?」と誘われるケースも多くはないでしょうがあります。
ステージが上がっていくということはそれに伴って、収入面でも変化が起こります。
やはり、お金はものすごい大事です。
生活も豊かになるし、心にも余裕ができます。
そして、たまにちょっとした贅沢ができたりもします。
実際、5万増えるだけでも活力が湧いてきますよね。
なので、自分のスキルを磨きどんどんステップアップし実力をつけることで理想の生活に近づけることがメリットになります。
◾️副業の幅が広がる。
個人的には、これが結構大きなメリットであると感じています。
もちろん、違う業界であっても副業はできます。
しかし、IT業界に入るとプログラミングはじめIT技術に触れることになります。
エクセルやワードは毎日のように使用しますので、知らずのうちに得意になって、副業でもエクセルやワードの案件もできるますよね。
他にもAIの案件やIoTの案件、システムの開発・サイト設計など、この業界に入ってないとできないような案件にも手を出せるようになっていきます。
そして、それらは大変なのですが単価が結構高いことが多いです。
スキルも収入も上がっていくのは、メリットが大きいです。
◾️将来的に独立がしやすい。
自分でシステムやサービスを開発することができるようになったとしたら、「あんなシステム作ったら面白そうだなー」とか「これ作ったら便利なのでは?」と考えるようになるものです。
規模にもよりますが、一人でできるような小さなサービスを立ち上げて起業することもできちゃいます。
いわゆる「プチ起業」というやつですね。
そして、基本的にウェブやアプリとして提供していけるので在庫というものがありません。
その辺も含めて、独立がしやすいのがメリットです。
やはり「在庫」というものは、起業する時や独立の時は頭を悩ませることも多い。
また、パソコン1台でできるので、オフィスを借りることもしなくていいです。
ぶっちゃけ明日から設計や開発をし始めて、来月にはサービス提供もできるということもあります。
将来的には、自分で独立や起業して仕事をやってみたいなと考えている方はIT業界を検討してみるのもおすすめです。
職種はどんなものがあるの?
ここからは、IT業界における主な職種を紹介していきます。
どんな職種があってどんな仕事をしているのかということを知っておくだけでも今後の参考になりますので、ここでしっかり整理をしておきましょう。
◾️システムエンジニア
システムエンジニアの役割は、クライアントへのヒアリングを通じて最適なシステム開発を行うことです。
基本的な仕事の内容としては、システム設計やプログラミングを行いシステムの開発も行なっていきます。
またチームのメンバーの管理や予算の管理まで行い、全体的なまとめ役も担っています。
よくプログラマーとの違いは何なのかとはっきりしない感じはありますが、システムエンジニアはクライアントの要求を聞き、それに伴った詳細設計などを行ういわゆる上流工程と言われるフェーズのお仕事を主にしています。
ただ、企業やプロジェクトによってそれぞれ違うあり方をしていることも多いので、システムエンジニアが設計からプログラミングまでを行うこともあります。
立場的にも責任が大きくなり、さまざまな知識・技術が求められるしメンバーがついていきたいと思えるようなリーダーシップも必要な重要なポジションです。
◾️プログラマー
プログラマーとは、皆さんもご存知の通り、「プログラミング言語」を用いてシステム・ソフトウェア・アプリなどを開発する「プログラミング」を行う職種です。
IT業界といえば、この職種が一番イメージが湧くでしょう。
主な仕事内容としては、システムエンジニアが設計したものに沿って開発を行なっていきます。
使用するプログラミング言語は多岐に渡り、有名なところで言うと「Java」「C言語」「JavaScript」「C#」「Python」などなどで、他にもたくさんあります。
開発するもののジャンルによって、使用する言語を変えていき、プログラミング言語の特徴を活かし開発をすることも考えなければなりません。
なので、想像の通りそれぞれの言語の特徴も把握しておかなければならなかったり、IT技術の知識・スキルを身につけることが重要になります。
また、プログラマーはテストも行うこともあります。
実際には、テスターと言われるテストを専門として作業を行う人たちもいますが、現場にそういう方がいなかったりする場合はプログラマーが対応します。
そして、システムのバグを見つけることも重要な仕事になっており、その都度修正をしていくことになります。
正直この部分が一番精神的にも体力的にも大変な作業です。
プログラマーは、いろんな角度から見るという視点も開発やテストなどを遂行していく上で大事ということをここで理解しておきましょう。
◾️Webエンジニア
Webエンジニアも職種の中では印象が強いものです。
いわゆるWebサイト・モバイルサイト・ECサイトなどのWeb開発全般に特化した職種です。
仕事内容としてはWebサイト・アプリケーションの開発から設計・運用・保守まで安定した稼働ができるようにしていきます。
また、Webエンジニアには「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」の二つ分類され、「フロントエンドエンジニア」はフロント部分のいわゆるユーザーから見えるブラウザ部分の開発を行い、「バックエンドエンジニア」はユーザーからは見えにくい部分のサーバーやデータベースの開発を行います。
割とキラキラしているIT系の人たちというイメージがWebエンジニアにはあります。
また、開発している段階でどういった動きをしているのかということが見えやすい部分があるので、成長を感じれることも多いです。
そして、ユーザーの反応もわかりやすいので、やりがいがあると感じる人も多くいるでしょう。
◾️データベースエンジニア
データベースエンジニアは、主にデータベースの設計や開発、運用、管理を担います。
現代では、Webで買い物をしたりサイトに登録してエンタメを楽しんだりすることが主流になっています。
その中で、自分たちの個人情報や買ったものの履歴など「どこに保存されているのか?」と不思議に思われる方もいるかもしれませんが、基本的にデータベースの中に情報が登録されています。
SQLという言語で、その情報の一部を抜き出してきてスマホの表示画面に出しているということです。
実際にデータベースはプログラマーをはじめシステムエンジニア・Webエンジニアも開発の段階で触れますが、引き出したり登録したりする情報によっては信じられないくらい複雑になっています。
個人的には、データベースを攻略できたら、そのほかも余裕でできるだろうと思っています。
それくらい重要かつ難しいものです。
プロジェクト自体にも大きく影響を及ぼすことも多々あるので、責任感のある仕事をしたいと考えている人におすすめです。
まずはプログラミングをしてみて自分の力を確かめてみよう。
ここまで、どんな人がIT業界に向いているのか、メリット・職種などを解説してきました。
自分がIT業界に向いているのかという傾向がわかったところで、まだ不安だなと感じる方もいるでしょう。
そこでお勧めしたいのが、プログラミングをやってみることです。
プログラミングをやってみることで、開発のことが少しづつ「こんな感じなのか」とわかってきます。
そして技術がついてきます。
プログラミングは、基本的にPCを持っていれば可能です。
また、独学でもプログラミングはできます。今はYoutubeなどでも配信もされていることも多いですので。
しかし、今はプログラミングスクールも進化しています。
例えば、AIのことやクラウドのことなど、これからどんどん成長していく分野のことも学べたりします。
また、独学では取り組めないチーム開発や実際の現場でも対応できるような開発の学習もできます。
その点も含めてプログラミングスクールも視野に入れてみましょう。
◾️DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPでは、「短期集中コース」「専門技術コース」「就業両立コース」の3つのコースがあり、それぞれ自分の目標に合わせたコースが用意されています。
本格的なチーム開発に近いカリキュラムが用意されていたり、転職までのサポート体制がしっかり整っています。
なんといっても、AIやクラウドの学習もありこれから先の時代に合わせた学習もできます。
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◾️ウズウズカレッジ
ウズウズカレッジは、未経験からIT業界に転職したい方に向けたITスクールです。
当スクールではさまざまなシステムや開発現場で使用されているプログラミング言語の「Java」をメインに学習できます。
また、YoutubeでもJavaについて学習動画のコンテンツを配信しており高評価を得ています。
ちなみに「Java」を学ぶことはものすごくお勧めであり、よくJavaをできるようになれば他の言語もできるようになると言われています。
そのぐらい今でも主流な言語です。
大規模なシステムの開発・Webサービスなどにも使用されているので、学習すれば即戦力になります。
その点も含めておすすめになっています。
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◾️忍者CODE
忍者CODEでは、未経験からでも副業案件を獲得できるくらいまで学習のサポートを行っています。
また、転職の支援も行なっているので副業で稼げるようになりたい方・転職したい方におすすめのスクールになっています。
ちなみに学習期間を設けておらず、自分のペースでできるようになっているということも魅力の一つになっております。
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